俺と一緒に行かないか?

朝5時。ようやく第2回目の睡眠に落ちようとしてるときに携帯が鳴った。
誰だ?こんな時間に?
親父だ!殺すぞ(#゜Д゜)ゴルァ!!
シカトしようと思ったが、こんな時間に電話って何かあるのかもと思いでることにする。
親父曰く「俺と一緒に行かないか?」
・・・じゃなかった「悪いんだけど医者に連れてってくれないか?ケホケホ」と。
どうやら風邪をこじらせたらしい。
そんなヒドイなら救急車呼べば?と思ったが、あまりに鬼な考えなので会社を休んで連れて行くことにする。
幸い今日は打ち合わせも会議もないしね。
2時間後、親父の家に着く。
親父曰く「自分で行こうとしたんだけど、気分が悪くて」と。
ま、39度近い熱じゃ無理だわな。
病院に電話に入れて、親父をおんぶして(おもっ!)車に乗せる。
とりあえず抗生物質入りの点滴を打つことに。
しばらくすると薬が効き始めてきたのか、症状が落ち着いてきてスヤスヤと眠り始める。
ふー、ひと安心。
けど困ったな。もの凄い暇なんだけど(^_^.)
それを看護婦のネーチャンが察したのか「見てますから、出ていいですよ」と言ってくれる。
これまで看護婦にあまりいいイメージがなかったんだけど、気さくで感じの良い看護婦さんだった。
とりあえず親父の家に戻り掃除をする。
病院に電話してみると「寝てますから、まだいいですよ」とのこと。
で、2046を見に行くことにする。
映画館に向かう道中、看護婦さんに「(2046を見に)俺と一緒に行かないか?」って言えばよかったなと
そしたら親父は誰が見るんだ?(´▽`*)アハハ
長いね、前置き。